2026年 マスターズ

「世界最高の選手が集まる」パトリック・リードがPGAツアー復帰決断のワケ明かす

2026年 マスターズ 事前 パトリック・リード
2018年王者リードがPGAツアー復帰の理由を明かす(提供:Masters Images)

◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前(6日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7565 yd(パー72)

パトリック・リードがLIVゴルフからPGAツアーに復帰を決めた理由を明かした。2018年大会の王者として公式会見に出席。1月に出場したDPワールドツアー(欧州男子)の試合期間中に「ふと立ち止まって『PGAツアーに帰りたい。ただ戻るだけではなく、長い間、続いてきたゴルフをするチャンスが欲しいと気づいた」と経緯について語った。

リードは創設初年度の2022年にLIVに移籍し、4シーズンにわたってプレーした。昨年「ダラス」で初勝利を飾り、年間ポイントレースは7位。新天地での充実した生活と裏腹に、「ずっと前から分かっていた。世界最高の選手たちが上から下まで集まるのはPGAツアーだ。トップ選手たちと毎年、毎週、競い合うためにはベストな場所」と感じていた。

1月末に今季初勝利を飾った「ドバイデザートクラシック」。35歳は単独首位で迎えた週末のスタート前の心境を回想する。「満員だったドライビングレンジから選手たちが出て行って、(最終組の)僕はひとりだけになった。1番ティに向かって最後にアナウンスされた。8番ホールまでに5アンダーにした選手がいて、僕は追いつかれた。そういうドキドキした状況、自分とだけではなく、リーダーボードのみんなとぶつかり合う、昔の気持ちを思い出した。あのアドレナリンが出る感覚を取り戻したいと思った」。全選手が同時刻にティオフするリーグの戦いとは違う緊張感を懐かしんだ。

その時点までリードはLIVとの再契約を結んでおらず、「最高のタイミング」と判断し、PGAツアー復帰の道を探った。出戻りが発表されたのは優勝のわずか3日後。最後に出場した非公式大会(LIV)から1年後となる、ことし8月末の競技復帰を認められた。すでに欧州ツアーの年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)上位10人に付与される、来季のPGAツアー出場権を確保している。

また、1月にカムバックしたブルックス・ケプカと同じように、リードも「自宅に近いところで試合が行われるから、子どもたちとも多くの時間を過ごせる」と家族との生活面における利点も理由に挙げた。リーグ創設当初、LIVは年間の試合数が少ないためスケジュールに余裕がある点も魅力と語られてきたが、母国ツアーが発展している米国人選手にとっては、世界転戦を負担に感じるケースもありそうだ。

3月「ヨハネスブルグオープン」を最後に、1カ月のオフを挟んで挑む13回目のマスターズ。「歴代王者としてマグノリアレーンを運転してくるのはいつも最高の気分なんだ。もっと思い出を作りたい。(グリーン)ジャケットがひとつでは寂しいね。できればもうひとつ欲しい」。心身ともにフレッシュし8年ぶりのタイトルを狙う。

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