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我々にはもう失うものがない!/トム・レーマン記者会見

トム・レーマン
「キャプテンとチームにかけられたプレッシャーは想像を絶するものだ。ファンからもマスコミからも信じられないほどのプレッシャーをかけられる。今まではアメリカが圧倒的優勢で、対戦すれば楽勝で勝てると思われてきた。しかしもう認めなければならない、ヨーロッパの方が優勢であり、彼らの方がチーム戦では格上だということを。次回2006年大会は我々が劣勢だ。でも一方でヨーロッパ勢に今度はプレッシャーがかかる、ホームアドバンテージ以上にホームのファンの前というのはプレッシャーがかかるものなのだ。彼らは今度負けられないという期待がかかる。反対に我々にはもう失うものがない」

-「次回はプレッシャーが少しは軽減されて、やりやすくなるというのですね。1991年のキオワでの大会前にデイブ・ストックトンがその年のツアー中、毎回火曜日にベストボールやフォーボールの練習マッチを選手達にさせて本番に備えましたね。あの準備のやり方をどう思いますか?」

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トム・レーマン
「素晴らしいアイディアだと思います。選手達が今後の2年間を使ってチームプレーに慣れたり、ライダーカップで活躍するために必要な努力はすべてやっていくつもりです。どんな些細なことでも選手達に連帯感を味合わせて、より大きな力に結び付けたいですね。例えば、僕なら同郷のティム・ヘロンと組めばそれだけで一体感が沸いて、いつも以上の力が出せると思います。そんな小さなことでもいいのですが、チーム・スピリットを高める努力はしていきます」

-「選手の選抜方法についてはどんな改訂を望んでいますか?2年間のスパンで加算されていくポイントシステムよりも直前の半年や1年間での活躍を重視して選手を選ぶべきとの声もありますが。」

トム・レーマン
「様々なアイディアがあるようですが、僕はやはり優勝した選手がもっとポイントを多く、またライダーカップに近づけば近づくほどその優勝者が得られるポイントが多くなるといった見直しは必要だと思います。すでに見直しの話しが出ていますから、2006年の選手選抜は今までとは違ってくるでしょう」

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