アーニー・エルス（22位タイ、イーブンパー）
「全米を戦うにはフェアウェイキープとショートゲームの良さ両方が必要だね。こういった厳しいコースをどう戦略立てていくか、自力で見つけていかなければならないんだ。ミスもあるし、アンラッキーもある。でも自力でなんとか建て直さなければ落ちていくだけなんだよ。3ホールで3オーバーと苦戦した。10番でボギーとした後、11番ではクラブ選択を誤った。飛びすぎてグリーンを越してラフにつっこんじゃったんだ。14番でのチップインで流れを変えられたよ」

タイガー・ウッズ（42位タイ、2オーバー）
「良いショットでも悪いバウンスでひどい結果になったり、ミスショットが最悪のライにはまったり、そんなことが続くコースだけに精神的に叩かれてしまうんだ。でもそんな気持ちは振り切って、毎回目の前にあるショットに集中して、ベストを出す努力をしなければ、完全にコースに負けてしまうんだ。今日は一日中、目の前のショットにだけ集中したよ。ドライバーに関してはまずまずじゃないかな？3回ほど悪いのがあった。他はショットは良かったんだけどフェアウェイキープができなかったんだ」

フィル・ミケルソン（4位タイ、2アンダー）
「全米オープンで2アンダーに位置できていることは嬉しいね。まだホール数は残っているし、コースでも最難関のホールが残っているわけだから楽観視はできないけど。明日に順延になったわけだから、あまり心配しないようにして寝るしかないね。でも今のところ良いスタートを切れて嬉しいよ。今日は比較的、事前に立てた戦略どおりプレーできている。大きなミスもなく、安定してプレーできているので満足している」