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「ZOZOチャンピオンシップ」が今季で終了 PGAツアーは日本開催継続を目指す

日本開催のPGAツアー(米国男子ツアー)「ZOZOチャンピオンシップ」を主催する株式会社ZOZO(千葉市稲毛区)が、契約満了に伴い24日(木)開幕の本年度大会を最後にタイトルスポンサーから離れることが関係者の話で分かった。

ZOZOチャンピオンシップは2019年、ファッション通販サイトを運営する同社の前澤友作前社長の熱意もあり、日本で史上初のPGAツアー競技として開催。千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブに集結した超一流選手に、共催の日本男子ツアーのトッププロも挑戦した。

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初回大会でタイガー・ウッズが優勝し、ツアー史上最多タイの通算82勝目をマーク。日本でゴルフ界の新たな歴史がつくられた。新型コロナウイルスの影響で米カリフォルニア州開催の20年大会を経て、日本に帰ってきた21年には松山英樹が初制覇。昨年は日系米国人のコリン・モリカワが制した。

ことしは6年契約の最終年。現在アジア圏で唯一のツアー大会には松山、モリカワをはじめ、今季「全米プロ」と「全英オープン」でメジャー2勝を挙げたザンダー・シャウフェレも出場する。今季の年間ポイントレース(フェデックスカップ)3位のサヒス・ティーガラジャスティン・トーマスリッキー・ファウラーらも参戦を決めた。

大会は15日、出場選手発表等のリリースで「本大会は2019年に日本初のPGAツアートーナメントとして開催され、タイガー・ウッズ選手(2019年)、パトリック・カントレー選手(2020年)、松山英樹選手(2021年)、キーガン・ブラッドリー選手(2022年)、コリン・モリカワ選手(2023年)という歴代チャンピオンを生み出し、数々の輝かしい感動や功績を創出してきました。これまで共に取り組んできたPGAツアー、そしてZOZOチャンピオンシップを支えてくださったファンの皆様に心より感謝いたします。PGAツアーの日本における今後の発展を楽しみにしております」とコメントを残した。

PGAツアーは来季以降も日本での開催を目指して準備を進めている。

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