「プレジデンツカップ」世界選抜の副キャプテンに決まった丸山茂樹

◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 事前情報◇ロイヤルモントリオールGC（カナダ）

米ツアー3勝の丸山茂樹が、9月26日にカナダで開幕する米国選抜と世界選抜（欧州を除く）の対抗戦「プレジデンツカップ」の副キャプテンに指名された。世界選抜のキャプテンを務めるマイク・ウィア（カナダ）が21日に発表した。

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丸山は1998年と2000年に選手として出場し、第3回の98年（豪州／ロイヤルメルボルン）では5勝0敗と活躍。大会唯一となる世界選抜の勝利に貢献してMVPに選出された。副キャプテン就任は13年に続いて11年ぶり2度目。今年はアーニー・エルス、トレバー・イメルマン（いずれも南アフリカ）、ジェフ・オギルビー（オーストラリア）、カミロ・ビジェガス（コロンビア）の4人も指名を受けている。

2013年大会で副キャプテンを務める丸山茂樹（左）と松山英樹（大会提供）

丸山はリリースを通じ、「私にこの特別な仲間の一員になる機会を与えてくれたことを光栄に思います。モントリオールで素晴らしい1週間を過ごし、カナダの選手とファンに素晴らしい雰囲気を届けるお手伝いをすることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。

出場選手は両チーム12人ずつで構成。世界選抜メンバーは今週開催の米ツアー「BMW選手権」終了時点の世界ランキングに基づくポイント上位6人が自動選出され、現在は13年から5大会連続出場中の松山英樹がトップに立っている。残りの6人はキャプテン推薦で選出される。

過去14大会は米国選抜が12勝1分1敗と圧倒しており、前回の22年（米ノースカロライナ州・クエイルホロークラブ）で9大会連続勝利。今年“ホーム”で迎え撃つ世界選抜は26年ぶりのタイトル奪還を目指す。