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2024年 パリ五輪
期間:08/01〜08/04 場所:ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)

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2028年ロサンゼルス五輪で男女混合団体戦も? 松山英樹「興味はあります」

◇パリ五輪 男子 事前(29日)◇ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)◇7174yd(パー71)

次回2028年のロサンゼルス五輪でも実施されるゴルフ競技(カリフォルニア州リビエラCC)について、男女混合団体戦の追加が国際オリンピック委員会(IOC)と国際ゴルフ連盟(IGF)によって検討されている。

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1月、IOCに対して提出された案では、男女の個人戦(72ホールストロークプレー)の間の日曜と月曜を使い、16チームがフォアサム(ペアが1つのボールを交互に打つ)とフォアボール(ペアのそれぞれがプレーして、ホールごとに良い方のスコアを採用)を1ラウンドずつ行う。導入に伴い、男子個人戦の開幕を今回パリ五輪までの木曜から水曜にずらすことを計画している。

男女の個人戦だけでは6個となっているメダル獲得のチャンスを増やすのが狙い。IGFのエグゼクティブ・ディレクター、アントニー・スキャンロン氏によると、ロス五輪の大会組織委員会もこの提案を支持しており、2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルに輝いたジャスティン・ローズ(英国)も「個人戦が前面に出るべき」とした上で賛成の意向を示しているという。

29日に日本代表として公式会見に出席した松山英樹にも混合団体戦についての質問が飛んだ。「(提案として)とても面白いと思いますし、いまの競技方法だと“チーム感”というのはだいぶ少ないと思うんで。この(男子の)上位2人でダブルスを組んでやるとかっていう方が、国を背負っている感じが出てくる。どうなるか分からないと思いますけど、興味はあります」と前向きに受け止めた。

パリ五輪ではアーチェリー、陸上(4×400mリレー、競歩)、柔道、射撃(10mエアライフル、10mエアピストル、スキート)、競泳(4×100mメドレーリレー)、トライアスロンで混合チーム種目が行われ、バドミントン、卓球、テニス、セーリングでも男女混合種目が存在。男女が同じフィールドで競い合う馬術のような競技もある。(フランス・ギュイヤンクール/亀山泰宏)

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