“3日間二日酔い”だった1勝目から7年 アルコール依存症、うつ病と闘う30歳の歓喜
米PGAツアー2勝のグレイソン・マレーが30歳で死去 前日に途中棄権
米PGAツアーは25日、男子プロゴルファーで同ツアー2勝のグレイソン・マレーが死去したことを発表した。30歳だった。マレーは今週開催の同ツアー「チャールズ・シュワブチャレンジ」に出場し、前日(24日)の第2ラウンド途中で棄権していた。
ノースカロライナ州出身。2015年にプロ転向し、ルーキーシーズンの17年「バーバゾル選手権」で同ツアー初優勝。以降はアルコール依存症との闘いもありタイトルから見放される時期が続いたが、24年1月「ソニーオープン」で7年ぶりの復活優勝を遂げたばかりだった。最新の世界ランキングは58位。
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同ツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏は「私たちは悲嘆に暮れています。このことをお伝えするのは胸が張り裂けそうで、言葉も見つかりません。心から哀悼の意を表します」と声明を出した。
またモナハン氏は、マレーの両親が今週の大会継続を強く望んでいることを受け「困難ではありますが、私たちは彼らの願いを尊重したい」とコメント。マレーが棄権したテキサス州での大会は最後まで実施される予定。
マレーのマネジメント会社であるGSEワールドワイドは「詳細が明らかになるまでコメントは控えますが、グレイソン氏の突然の訃報を知り深い悲しみに暮れています」とSNSに投稿した。
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