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今田竜二が不運の失格!馴染みの地で巻き返し狙う!

ネバダ州ラスベガス郊外で行われたアメリカPGAツアー競技「フライズ・コムオープン」で今田竜二が3日目のスタートに間に合わず失格となってしまった。

この大会は予選ラウンドがプロアマ形式(プロ1人に対しアマチュア1人)でTPCサマリン(パー72)とTPCキャニオン(パー71)と2つのコースが使用される。今田は初日サマリンで4アンダー、2日目キャニオンを3アンダーとし通算7アンダーで予選通過をほぼ確定にしていた。砂漠地帯のラスベガスはこの時期にほとんど雨の降ることがないというが、【13日の金曜日】には珍しく天気が崩れて雷雨の為、1時間8分プレーが中断。22名の選手がプレーを終えずに2日目は日没サスペンデッドとなってしまう。翌朝も雨でプレーが時間通りにスタートできなかったが、2ラウンド目の残りが終了した結果、予選カットラインは5アンダーとなり90人の選手が予選を通過することになった。

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今田の第3ラウンドのスタート時間はインスタートの第1組、午後12時15分となっていたがそのとき今田の姿は10番ティーにはなかった。ラスベガスのホテル街から西に21キロのところにあるTPCサマリンまでの高速道路95号線が交通事故と洪水の影響で全く動かず今田は交通渋滞に巻き込まれてしまっていた。同じティータイムのダニエル・チョプラ(スウェーデン)も裏道を探して2時間かけてコースに到着したときは「ぎりぎり間に合い、靴を履いて2球練習場でボールを打つだけだった」と語った。チョプラは今田がコースに来ていないのに気づき、携帯電話で話をしたが今田がコースに到着したのは第1組がスタートして2打目を打ち終えていた。

チョプラはその3日目を64、最終日も66とスコアーを伸ばし2位タイとし35万2000ドル(約4220万円)を稼いだ。ツアー2年目の今田は失格で今週の稼ぎはなし。ここまで賞金ランキング93位と来期のシード権は確保している位置にいるが痛い週となってしまった。ツアーの残り試合は今田が育ったフロリダ中部開催(フナイクラシック、クライスラー選手権)が続くということで活躍に期待したい。

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