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今年PGAツアーに10試合しか出場できないM.キャンベル

2002年にTPCソーグラスで優勝したクレイグ・パークス。そして昨年パインハーストで「全米オープン」優勝を遂げたマイケル・キャベル。過去5年間でニュージーランド出身の選手2名がビッグタイトルを獲得している。しかし、キャンベルは今年アメリカで限られた数試合にしか出場できない。PGAツアーのメンバーはシーズンで最低15試合の出場が義務づけられているものの、キャンベルはシード権を持っていた2003年に欧州ツアーを主戦場としていたこともあり14試合だけに出場。この為、5年間に渡り試合数を制限されるという制裁を受けている。キャンベルは昨年「全米オープン」で優勝したものの、今年は10試合にしか出場できない。

マイケル・キャンベルのコメント
「不公平だと感じます。バイロン・ネルソン、コロニアル、メモリアルをはじめ多くの試合から招待を受けていますが、そんなに多くの大会に出場できないので招待を断る試合が幾つもあって残念です。ツアーが秩序を守ろうとして設けたルールは理解できます。私はこれまで何度もツアーの関係者と話し合ってきましたが、基本的には私の為に何もできないという答えばかりでした。残念ですが欧州PGAツアーに参戦しながらアメリカで10試合に出場するつもりです。PGAツアーの組織や仕組みはあまりにも大きすぎて残念ながら私一人の力では決定を覆すことはできません。

でも、今後他の選手が私と同じ問題で苦しまないように理に叶った救済措置を設けてほしいと思います。ツアーの決定、つまり私に対する制裁にはがっかりしましたが、これからの成り行きを見守るだけです。現在の目標は欧州PGAツアーの賞金王になることです。昨年コリン・モンゴメリー(スコットランド)との争いに負けてしまったので、今年は欧州PGAツアーでもっと多くのトーナメントに出場したいですね。PGAツアーとの掛け持ちでも欧州の賞金王タイトルを取ることは十分に可能です。アメリカでは限られた数の試合にしか出場できないので、その分欧州で昨年よりも多くの大会に出場するつもりです」

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