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2023年 セントリートーナメントofチャンピオンズ
期間:01/05〜01/08 場所:プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)

「今日は痛みがなかった」松山英樹は安定のプレー内容で好発進

◇米国男子◇セントリートーナメントofチャンピオンズ 初日(5日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73)

松山英樹は2023年初ラウンドを7バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、首位に3打差の6アンダー11位タイと幸先の良いスタートを切った。開幕前は体に抱える痛みに不安をこぼしたが、「今日は痛みがなかった」と18ホールを完走した。

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前半3番ではドライバーショットを左に曲げ、2mのパーパットがカップに蹴られてボギーが先行。4番ではパーオンできずに3.5mのパーパットを残し、再びボギーのピンチを迎えたが、しっかりと沈めて踏みとどまった。

開幕前の調整具合については「全然できなかったですね」と満足からは遠かったが、「その中でスコアを作れたというのは良かったかな。なかなかショットもパットも上手くいかなかったですけど、流れ良くできたんじゃないかなと思います」。5番(パー5)で奪ったバーディを皮切りに、9番(パー5/540yd)では2オンさせてイーグル外しのバーディ。後半はバーディを量産し、スコアを5つ伸ばした。

フェアウェイを外したのはわずか1ホール。15ホールでパーオンに成功し、この日はパットもかみ合った。リズム良く回れたのはパッティングを決めきれたことも大きい。12番ではピン奥に落とした5m強を沈め、13番はピン奥から3m弱のチャンスを決めて連続バーディ。「13番のセカンドは最近の中で一番いいショットが打てた。ティショット、セカンドとその回数を増やしていかないと上位には行けない」と振り返った。

痛みなく18ホールを終えたが、「“ちゃんと”やれば上に行ける。まだ“ちゃんと”できる状態ではない」と体の具合が懸念事項であることに変わりはない。「今日みたいにいい流れでできればなと思います」と次のラウンドを見据え、カートに乗り込み練習場へと向かった。(ハワイ州カパルア/石井操)

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