スピースが父親のショーンさんとPNC選手権出場へ ※写真は2021年「ZOZOチャンピオンシップ」（GettyImages）

ツアー外競技の「PNC選手権」の大会主催者は24日、リッツカールトンGC（米フロリダ州オーランド）で12月17～18日に開催される同大会に出場する選手の第一陣を発表した。

大会はメジャー覇者らの親子がペアを組むファミリートーナメントで、メジャー3勝のジョーダン・スピースが初出場を果たす。60歳の父、ショーンさんとプレーするスピースは「以前から参加したいと思っていたが、今年は日程が合った。初めて出場することになり、とても興奮している」とコメントした。

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昨年6度目の挑戦で初優勝したジョン・デーリーと息子のジョン・デーリーIIはタイトル防衛をかけて出場。過去4度優勝のベルンハルト・ランガー（ドイツ）が息子のジェイソンと参戦する。

アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）とジャスティン・レナードは、これまでペアを組んできた父親に代わってそれぞれ11歳、16歳の息子と組むことが決まった。そのほか、ニック・プライス（ジンバブエ）、リー・トレビノがいずれも親子で出場する。

大会はPNC銀行がタイトルスポンサーとなって今年で11年目。2020年に「PNC選手権」と改称された。2日間競技で20組が出場を予定する。

昨年はタイガー・ウッズが息子のチャーリー君とペアを組んで出場し、同年2月の自動車事故から実戦復帰した大会として話題を呼んだ。今年の出場はまだ発表されていない。