2022年 ジェネシス招待

スピースはスイング改造中 リビエラ制覇への強い思い

2022年 ジェネシス招待 2日目 ジョーダン・スピース
高難度のリビエラCCでの優勝を狙うジョーダン・スピース

◇米国男子◇ジェネシス招待 2日目(18日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

小気味よく振り上げていたクラブは、バックスイングでわずかにゆっくり上がるようになった。ジョーダン・スピースはスイングを改良中。最近は「一時的に大げさにシャローイングを取り入れている」という。

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打つ前のルーティンで、トップからダウンスイングで一瞬クラブを寝かせる動きを確認。昨年「バレロテキサスオープン」で約4年ぶりの勝利を挙げてからも、試行錯誤を続けている。「終わりはない。ここ何年もの悪いスイングから戻ろうとしてきたが、この1年は良いものが表れている。この動きを通じて前進し続けたい」と次の1勝へ歩みを止めていない。

2022年 ジェネシス招待 2日目 ジョーダン・スピース
プレショットルーティンで体とクラブの動きを確認

2位から出たこの日は、後半11番(パー5)でのチップインイーグルを含めて「67」。通算9アンダーで4位に一歩後退し、首位ホアキン・ニーマン(チリ)とは7打差あるが、好位置には違いない。

「リビエラCCが大好き。間違いなく、世界でも有数のコースだと思う。招待試合であり、タイガー・ウッズ(財団)がトーナメントを引き継いだこともある」と大会への思い入れは強い。「メジャーとプレーヤーズ選手権を除いて、勝ちたいPGAツアーの試合と言えばココになる」と言うほどの意気込みだ。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/桂川洋一)

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