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2022年 WMフェニックスオープン
期間:02/10〜02/13 場所:TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)

2日連続エースはウッズ&ストリッカー以来 興奮絶頂のスタジアムで脱いだプロも

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(13日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

前日の興奮が冷めやらぬスタジアムホールで、またホールインワンが達成された。カルロス・オルティス(メキシコ)の前半16番(パー3)、ティショットはグリーンセンターに着弾、転がって奥に切られたカップに吸い込まれた。

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前日のサム・ライダーは前方のティイングエリアから124ydをウェッジで決めたのに対し、オルティスは178ydを9Iで決めた。「短いと思ったから、打ってから歩き出したんだ。入ってビックリした。なんと言っていいかわからない、信じられないよ」。外周を囲む巨大スタンドからは、またしても大興奮のギャラリーからビールの空き缶が投げ込まれ、選手やキャディは笑顔で身を守る仕草も見せた。

同ホールで、2日連続でエースが記録されたのは1997年以来25年ぶり。当時はタイガー・ウッズ(第3ラウンド)とスティーブ・ストリッカー(最終ラウンド)の共演だった。

オルティスはそれで終わらず、続く17番(パー4)では332ydを1オンに成功「16番のショットを打ってから、ホールが掃除されているあいだに落ち着く時間があったからね」と落ち着き払い、4m弱のパットを沈めて2ホール続けてイーグルを奪った。2連続は昨季、同選手を含む4人がマーク、2021-22シーズンでは最初の達成者になり「テキーラでお祝いだ。みんなで(NFL)スーパーボウルを観ながら飲むよ」と笑った。

ちなみにこの日は興奮のあまり、スタジアムで服を脱ぎだす選手もいた。ハリー・ヒッグスは16番で3mのパットを決めたその瞬間、シャツの裾を両手でたくし上げ、胸からおなかのお肉があらわに…。ガッツポーズをしながら飛び上がってグリーンを下り、さらに同組のジョエル・ダーメン(南アフリカ)は脱いだシャツを頭上でグルグル回して観客を煽る。もちろん、グリーン周りは空き缶だらけ…。

なお、ヒッグスがカップに沈めたのはパーパットだった。(アリゾナ州スコッツデール/桂川洋一)

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