2022年「セントリートーナメントofチャンピオンズ」リーダーボード
2022年 セントリートーナメントofチャンピオンズ
期間:01/06〜01/09 場所:カパルアリゾート・プランテーションコース(ハワイ州)
ボギーなし5アンダーも「いいところはなかった」松山英樹は9打差で最終日
◇米国男子◇セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目(8日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73)
通算12アンダー5位から出た松山英樹は17アンダー8位として最終日を迎える。前週に降った雨の影響か地面が柔らかくなっており、この日は4人の選手が9アンダー以上を出すなど例年以上に激しいスコアの伸ばし合いに。そんななか、松山はボギーなしの「68」で回ったが、「5アンダーが悪く感じますね」と不満をくすぶらせた。
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2オンできるチャンスホールの5番パー5でバーディを先行させたが、6番では1Wショットが左ラフへ。ダウンスイングの軌道を確認する素振りを見せつつプレーをこなし、この日のフェアウェイキープ率は8/15(53%)。「ドライバーもだけど、アイアンも結局はあまり良くない感じ。そのなかでスコアを伸ばせているのは良かったかな。いいところはなかった」
ラウンド後は練習場に直行。時折首をかしげながら1時間弱、ショットの練習を行った。時には打たずに考え込む姿も見せ、短いクラブからドライバーまで弾道測定器を使いながら感触を確かめていた。
思うようにボールを運べずいらつく場面もあったが、平均飛距離が292ydだった初日に比べ、2日目が297.6yd、3日目は304.4ydと徐々に伸ばしつつある。「はまれば11アンダー、12アンダー出ているので期待したいですけど、まあ1つ1つ伸ばせるように頑張りたいです」。2022年初戦の最終日は首位と9打差からスタートする。(ハワイ州カパルア/石井操)