赤黒コーデに感動と感謝 ウッズが事故後初の“肉声”「つらい時間を乗り越えられる」
ゴルフきょうは何の日<3月1日>
1998年 タイガー・ウッズ唯一のプレーオフ敗戦
カリフォルニア州バレンシアCCで行われた「ニッサンオープン」でタイガー・ウッズがキャリア唯一となるプレーオフでの黒星を喫した。
リビエラCCが「全米シニアオープン」の開催コースに決まっていたため、この年限りで舞台を移した一戦。ウッズは最終日上がり4ホールで3バーディを奪うなど「66」の猛チャージを見せ、通算12アンダーでホールアウトした。最終組のビリー・メイフェアが最終18番(パー5)をバーディとして、2人のプレーオフに突入。
<< 下に続く >>
18番で行われたプレーオフ1ホール目、ウッズはティショットを右にミスしてバーディを奪えず。レイアップして残り85ydのウェッジショットをピンそば1.2mに絡めたメイフェアが勝利を収めた。
前年「マスターズ」で衝撃的な優勝を飾るなど絶頂期を迎えようとしていた22歳のウッズに対し、過去2年タイトルから遠ざかっていた31歳のメイフェア。「パー5ではタイガーにアドバンテージがある。次の10番(パー4)まで行ければチャンスがあると思った」と不利を自覚する中で迎えた決着だった。
ウッズがこれまで戦った12回のプレーオフで敗れたのは、後にも先にもこの試合だけ。北米を中心に人気を博したボードゲーム「トリビアル・パスート」で「PGAツアーのプレーオフでタイガー・ウッズを破った唯一の選手は?」というトリビア問題が登場するほど、メイフェアのキャリアでハイライトとなった。
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!