2024/11/23アジアン
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2020/09/25
選手情報
中国・上海のシェシャンインターナショナルGCで開催された「WGC HSBCチャンピオンズ」。松山英樹は2位に7打差をつける通算23アンダーで圧勝し、日本勢として初めて世界選手権シリーズ(WGC)を制覇した。
3打差トップから出た最終日は一人旅。6バーディ、ボギーなしの「66」で回った。過去2度の米ツアー優勝は逆転劇。「4日間で30個(バーディを)取れれば優勝できる」と29バーディだったが、後続をどれほど引き離しても、どん欲にスコアを伸ばし続けた。
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日本勢では丸山茂樹に並ぶ米ツアー3勝目になった。「丸山さんには『おれの記録なんかすぐ抜いちまえ』と言われてきた。まず追いつくことができて良かったです」と語ったが、丸山が3勝目を挙げたのは34歳。松山は当時24歳だった。
アジア勢の選手としても初のWGC制覇。「結果は100点。内容は80~90点。でもフィーリングは…30点くらいしかない」。自らに厳しい評価を下しつつ、さらなる飛躍を誓った。