米国大統領とゴルフの密接な関係
ブッシュ元米大統領に2021年ゴルフ大使賞
2020/10/07 15:00
ジョージ・W・ブッシュ元米大統領が2021年のゴルフ大使賞に選ばれた。米PGAツアーが6日、発表した。21年6月「ブリヂストン・シニアプレーヤーズ選手権」(オハイオ州ファイヤーストーンCC )で授賞式が行われる。
74歳のブッシュ氏は、2012年からゴルフを通じた青少年子女の教育プログラム「ザ・ファースト・ティ」の名誉理事長を務めている。2005年の世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」で名誉会長を務め、13、15、17年の同大会を観戦するなどゴルフと関わりが深い。大の野球好きとしても知られる。
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コミッショナーのジェイ・モナハン氏は「PGAツアーとゴルフの世界は、ジョージ・W・ブッシュ大統領の長年の貢献に感謝しています。2021年にゴルフ大使賞を授与して大統領を称えることができることに興奮しています」と述べた。
1981年から始まった歴史ある同賞は、ゴルフ界の発展に尽くした人に贈られ、1991年にアーノルド・パーマー、2010年はトム・ワトソン、13年はジャック・ニクラスが受賞。元米大統領としては1985年のジェラルド・フォード氏、94年の父ジョージ・H・W・ブッシュ氏に続く3人目。親子で受賞したのは初めてとなる。
2019年はフレッド・カプルスが選ばれているが、20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアー日程やイベントが大幅に変更となっており、発表されていなかった。
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