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アドレナリンは出る?出ない? 静かで熱い優勝争いへ

◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目(13日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7209yd(パー70)

首位と3打差以内に14人がひしめく大混戦で迎える再開初戦の日曜日。手に汗握る展開に一喜一憂して盛り上げるはずの大ギャラリーがいない状況は、どのような影響を与えるのか。

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4バーディ、ボギーなしの「66」をマークし、大会初出場ながら通算12アンダー1打差2位タイと今季3勝目へ好位置につけるジャスティン・トーマスは「本当に静かだろうね。穏やかと言ってもいいかもしれない。選手に話しかけたり、電話を掛けたり、フェアウェイを横切ったりする人はいないわけだから。まるで別のゴルフラウンドになる。誰もがそれに適応する必要があるだろうね」とうなずいた。

通算13アンダーの単独首位に浮上したザンダー・シャウフェレは「(無観客で)本当は必要がないのに、ロープを張ってくれているのはありがたい。それがトーナメントであることを感じさせてくれる」。コース内に張り巡らされたギャラリーロープが“スイッチ”のような役目を果たしていると語る。

同時に懐かしい記憶をたどった。「ジュニアゴルフのような気分になるんじゃないかな。誰もがただ勝ちたくて、ファンなんていない会場でしのぎを削っていた。みんな、自分のプレーに集中することになるだろう」と展開をにらんだ。

ライバルたちとタイトルを争う―。シンプルに、その状況こそが勝負師の本能をくすぐると力説したのはゲーリー・ウッドランド。「最初の2日間はアドレナリンが出ていないと感じたけど、競い合って勝つチャンスがあるとなれば、刺激され始めるね。アドレナリンが出ているのを感じる。ファンの有無に関係なく、明日はきっと楽しいはずだ」。ちょうど1年前の「全米オープン」以来となる通算5勝目へ、1打差2位から気持ちを高ぶらせる。

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