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丸山、今田にチャンスはある!?初戦コースとは相性良し!

今季は首のケガ、更には一層長くなるPGAツアーのコースセッティングに悩まされていた丸山茂樹。しかし、最後の最後で粘りを見せランキング140位でFedEx Cupプレーオフの出場権を手に入れた。「AT&Tクラシック」ではプレーオフの末ザック・ジョンソンに敗れた今田竜二はランキング55位でプレーオフを迎える。

両日本人選手にとってプレーオフ第1戦「ザ・バークレイズ」は相性の良い大会。大きな理由の一つに開催コース、ウェストチェスターCCの全長が6,839ヤードしかなく、PGAツアー大会の中では最も短いコースの一つだからだ。飛距離を武器にする選手より、2打目以降のショットメイキングが勝負の鍵を握る。コースが短い分起伏が激しく、ラフに入れるとトラブルが待っている。今年から灌漑設備を一部改善したことにより、全体的に「硬く、速い」コースになると予想されている。

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今田は昨年の大会で2アンダー、15位タイに入り大健闘。ビジェイ・シンの優勝スコアが10アンダー、アンダーパーで回った選手が84人中24人しかいなかった。「パーを拾っていく」ゴルフができれば再度上位争いができる。逆に一度「キレて」しまうと、大幅にスコアを崩す可能性がある。

丸山は最近3度の出場で2度のトップ30入りを果たしている。パッティングが好調で平均パット数(28.28)は現在PGAツアー全体の7位に入っている。

両選手にとって十分チャンスはありそうだ。

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