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初の世界一に輝いた、スコットランドチームの喜びの声

大会開催以来4度目のプレーオフを、スコットランドが制した今年のワールドカップ。敗れた米国チームがプレーオフに進出したのは今回が2度目だったが、2回とも優勝を逃す結果となった。

コリン・モンゴメリー
「まずパートナーのマークについてですが、彼は来年のワールドランキングで必ずトップ20に入りますよ。マークは素晴らしいプレーヤーですし、プレッシャーの中で決めたパット、特にプレーオフ1ホール目で決めたパットはさすがと言うべきですね。あれでリズムに乗り、勝てるような気がしました。今週はとてもいいプレーが出来たと思います。今日は66で回り、難しいフォーマットのフォーサムの方で10アンダーをマークできたことは嬉しい限りです。フォーサムでスコアを伸ばせれば優勝できますね」

記者
「今週モンゴメリーとプレーしてどうでしたか?」

マーク・ウォーレン
「とても勉強になりました。この様なフォーマットでは絶対に欲しいパートナーですね。私がフェアウェイを外しても安心していられますし、大切なパットは全て決めてくれます。一緒にプレーできて本当に光栄でした。2006年はプレーオフで敗れたので、今回プレーオフを制して優勝できたのは嬉しいですね」

コリン・モンゴメリー
「マークは知らないかもしれませんが、私はプレーオフで2勝10敗くらい負けが多いのです。2006年はプレーオフで負けて悔しい思いをしましたから、今回の優勝は一段と気分が良いですね。2008年はタイトル防衛を狙いますよ」

記者
「あなた方二人はお似合いのカップルではないですか?」

コリン・モンゴメリー
「そうですね。嬉しい限りです。」

2007年シーズンは素晴らしい年となったスコットランド代表の二人。モンゴメリーは2007年の「スマーフィット・カッパ・ヨーロピアン・オープン」で19ヶ月ぶりにヨーロピアンツアーで優勝し、通算31勝目を挙げている。そして「ジョニー・ウォーカー選手権」ではウォーレンがサイモン・ウェイクフィールドとプレーオフに突入。プレーオフ2ホール目でパットを決めたウォーレンがツアー2勝目を手にした。2勝ともプレーオフを制しての優勝だ。

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