浮島グリーンの名物パー3。画面奥がティエリアになる（Stan Badz／PGA TOUR）

世界規模で感染が拡大する新型コロナウイルスの影響で、12日（木）の初日終了後に打ち切りとなった「ザ・プレーヤーズ選手権」。その会場、フロリダ州TPCソーグラスが17日（火）から一般営業を再開すると、「ゴルフウィーク」が報じている。

TPCソーグラスのゼネラルマネジャーで、PGAオブ・アメリカ（全米プロゴルフ協会）の前会長、デレク・スプレイグ氏がメンバーに対してメールで連絡。大会の会場である「プレーヤー・スタジアムコース」と姉妹コースの「ダイズバレーコース」はともに17日から飲食を含む通常営業を再開することを通知したという。

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フロリダ州にも新型コロナへの対応のため非常事態宣言が出ているなかで、「火曜日（17日）のオープンへ向けてベンダーや従業員ができる限り迅速に作業する。それまでは安全のためにクラブに来ないように」と予防対策を講じると付け加えている。

TPCソーグラスのスタジアムコースはフロリダ州ジャクソンビルから約30分の高級住宅地、ポンテ・ペドラ・ビーチにあり、浮島のパー3（17番）が名物の全米を代表するコース。コース脇にはPGAツアーの本部がある。