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タイガーの離脱と今田竜二の飛躍、2つの衝撃/2008年米国男子ツアーレビュー

2008年シーズンのUSPGAツアーは、1月から11月までの45週間で49試合が開催。9月開催の欧米対抗戦「ライダーカップ」は、賞金ランク対象外の試合となるため賞金ランク対象は合計48試合となっていた。前年から新しい試みとして導入された「FedExカップ」の2年目シーズンが注目を集める中、多くの選手が怪我や病気を乗り越えながら優勝トロフィーを掲げるシーンが多く見られた。

メジャー緒戦となる「マスターズ」を制したのは、南アフリカのトレバー・イメルマン。大会の4ヶ月前には横隔膜の腫瘍が見つかり緊急手術をすることになったイメルマンは、同じ南アフリカ出身のゲーリー・プレーヤーが最後にグリーンジャケットに袖を通した1978年以来、南アフリカ勢として30年振りのビッグタイトルを奪取した。「全米オープン」は、プレーオフ19ホールを含む91ホールの末、優勝したのはタイガー・ウッズ。プレーオフでベテラン、ロッコ・メディエイトを下してメジャー14勝目を挙げている。タイガーはマスターズで2位になった後、左膝の内視鏡手術を受けて9週間振りに復帰したが 再び膝を痛めてしまい今度はACL(前十字靭帯)の手術。2008年シーズンは復帰することなく6試合のみで終了となってしまった(タイガーの復帰は2009年3月前後の予定)。メジャー3戦目「全英オープン」は連日強風が吹き荒れる難しいコンディションの中、前年の覇者パドレイグ・ハリントンがサンデーバックナインで53歳のグレッグ・ノーマンを振り切って連覇を達成。大会前は右手首の痛みを訴えて出場も危ぶまれていたハリントンは、この3週間後の「全米プロ」でもセルヒオ・ガルシアに競り勝ってメジャー3勝目を獲得している。

シーズン終盤でチャージをみせて「FedExカップ」と賞金王を獲得したのはビジェイ・シン。シーズン序盤はトップの位置をアップライトにするスイング改造を試み、なかなか結果に結びつかなかったが、最後にはショットとパッティングがうまく繋がった。まだメジャーチャンピオンになってないものの、世界ランク2位に上昇してきて勢いがあったガルシア。5月には準メジャー戦と呼ばれる「プレーヤーズ選手権」で優勝。今季は自己ベストとなる賞金ランク4位でシーズンを終えている。同じく2008年シーズンに大ブレークして賞金ランク上位に食い込んだアンソニー・キム(2勝、ランク6位)やカミロ・ビジェガス(2勝、ランク7位)は持ち前の距離と攻撃的なプレースタイルで爆発的なスコアを出し、ファンを魅了することができるニュータイプの選手。今後、メジャーなどの大舞台でどこまで活躍するかに期待がかかる。

日本人選手として3人目となるUSPGAツアーでの優勝を5月の「AT&Tクラシック」で果たした今田竜二は、年間獲得賞金300万ドルを突破するという内容の濃いシーズンで賞金ランク13位で終了。2000年以降アメリカを主戦場として戦ってきた丸山茂樹がフルシード権を失ってしまった為、日本人選手として唯一のフルシード権を持つ今田竜二が、ツアー5年目となる2009年シーズンでさらなる飛躍をみせることができるかが楽しみだ。

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