状況の読み違いも…タイガー・ウッズと松山英樹、残り7ホールの駆け引き
2019年 ZOZOチャンピオンシップ
期間:10/24〜10/28 場所:習志野カントリークラブ(千葉)
勝率22.8%で1位 ウッズは夢の100勝も
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(28日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)
日本初開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で、タイガー・ウッズがツアー最多に並ぶ82勝目をマークした。ツアー出場は359戦。勝率は22.8%で、200戦以上出場した選手の中では歴代1位だ。勝利を飾ったのは、これで7カ国目(日本、米国、イングランド、スコットランド、スペイン、カナダ、アイルランド)となった。
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82勝で並ぶサム・スニードの勝利数と比べると、20代(27勝、46勝/右がウッズ)、30代(37勝、33勝)、40代(17勝、3勝)、50代(1勝、-)となっている。スニードと同じように50代まで活躍できれば、勝利数3桁も不可能ではなさそうだ。
勝利数で首位に並んだウッズだが、メジャー勝利数ではジャック・ニクラスの18勝まであと3つ。こちらの記録達成も、キャリアの大目標の1つとなっている。
【優勝回数 】
82勝 タイガー・ウッズ (メジャー15勝)、サム・スニード(メジャー7勝)
73勝 ジャック・ニクラス(メジャー18勝)
64勝 ベン・ホーガン(メジャー9勝)
62勝 アーノルド・パーマー(メジャー7勝)
52勝 バイロン・ネルソン(メジャー5勝)
(以下、おもな現役選手)
44勝 フィル・ミケルソン(メジャー5勝)
20勝 ダスティン・ジョンソン(メジャー1勝)
17勝 ジム・フューリック(メジャー1勝)、ロリー・マキロイ(メジャー4勝)
【勝率】
22.8% タイガー・ウッズ (359戦82勝)
21.3% ベン・ホーガン(300戦64勝)
18.1% バイロン・ネルソン(287戦52勝)
14.0% サム・スニード(585戦82勝)
12.9% ヘンリー・ピカード(201戦26勝)
12.2% ジャック・ニクラス(595戦73勝)
11.3% ケリー・ミドルコフ(346戦39勝)
【メジャー勝利数】
18勝 ジャック・ニクラス
15勝 タイガー・ウッズ
11勝 ウォルター・ヘーゲン
9勝 ベン・ホーガン、ゲーリー・プレーヤー
8勝 トム・ワトソン
7勝 ボビー・ジョーンズ、アーノルド・パーマー、サム・スニード、ハリー・バードン、ジーン・サラゼン