日本初開催のPGAツアー 持ち込みバッグの規制緩和へ
2019年 ZOZOチャンピオンシップ
期間:10/24〜10/28 場所:習志野カントリークラブ(千葉)
朝6時の豪華共演 タイガー・ウッズが孫正義、前澤友作両氏と同組プレー
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前(23日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)
千葉県印西市は午前5時53分が日の出だった。その直後の同6時から、タイガー・ウッズとソフトバンクグループの孫正義会長兼社長に、前澤友作大会名誉会長が加わった豪華3サムが、プロアマ戦の第1組として1番ティからスタートした。
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この日はギャラリー入場が制限され、報道陣の撮影もクラブハウス周りの数ホールに限定された。「人生で一番緊張するティショットだぁ…」と前澤氏も緊張を隠せない様子だったが、1番をティオフすると、帯同するのは十数人の関係者と数人の記者だけという贅沢な静寂の中で、プロアマ戦は進行した。
ベストスコア「69」とも言われる孫氏は、62歳という年齢を微塵も感じさせない力強いスイングで好ショットを連発。レフティの前澤氏も、カメラマンが陣取る9番や18番でピンに絡めるナイスショットを披露するエンターティナーぶりを発揮して、この日のラウンドを楽しんでいた。
今週、GOLFTVで解説を務める元PGAツアープレーヤーの今田竜二は、感慨深げにこう話す。「本当に素晴らしいこと。やっと実現してくれたZOZOさんに感謝したいです。本当は(自分もプレーしていた)4~5年前に始めて欲しかったですけどね(笑)」
日本初となるPGAツアー開催を実現したキーマンたちと、ウッズというスーパースターの共演を経て、いよいよあすが初日となる。大会の契約期間は6年間。日本のゴルフ界に、あらたな歴史が刻まれる。(千葉県印西市/今岡涼太)
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