2019年 セーフウェイオープン

「早めに優勝することが目標」 松山英樹が7年目のシーズンイン

2020年 セーフウェイオープン 事前 松山英樹
30度以上となった気温の中、パッティング練習を行う松山英樹(左)

◇米国男子◇セーフウェイオープン 事前情報(24日)◇シルバラードリゾート&スパ ノース(カリフォルニア州)◇7166yd(パー72)

4週間のオフを挟んで、松山英樹が新シーズンへと動き出す。米ツアーの2019-20年シーズン第3戦となる今週、松山はナパ・バレーにあるコースを自身の新シーズン初戦の地に選んだ。

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アトランタ(ツアー選手権byコカ・コーラ9位)での戦いを終え、日本で過ごした約3週間。「ゆっくり過ごしていました」と松山は長いシーズンと連戦で疲れた身体を休めていた。風邪をひき、まだ少し鼻声気味というのは愛嬌だが、良いオフを過ごせた?と聞くと「そうですね」と躊躇なくうなずいた。

昨シーズン終盤に掴みつつあった手応えは、オフの間にも消えることはなかったという。だが、「それが結果につながるかどうかは、これからシーズンに入っていく中でやっていかないといけない」と楽観視はしていない。パッティングも「癖がなくなったからといって、入るわけじゃない。でも、少しずつは良くなっているので楽しみだなとは思う」と続けた。

2020年 セーフウェイオープン 事前 松山英樹
練習中、めっちゃ悔しがる松山英樹

この日は、オフの間にも打ち込んでいたという435ccのテーラーメイド M5 ツアー ドライバーを使って9ホールをラウンド。ホールアウト後も数本の1Wを打ち比べるなど、調整に余念がなかった。

「早めに優勝することが目標。1つでも多く勝てればよいと思うけど、まず1つ目を獲れるように頑張りたい」と、17年「WGCブリヂストン招待」以来、この2シーズン届きそうで届かなかった優勝を渇望する。このコースは14年に3位、15年に17位に入っているが、「相性が良いかどうかはわからないけど、良いプレーができたらチャンスはあるかなぁという感じ」と話した。

今週から始まる7年目の新シーズン。「早いですね。でも、その割には英語が成長しないという…」と最後は苦笑いで締めくくった。(カリフォルニア州ナパ/今岡涼太)

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