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『ZOZO』 PGAツアー初の2グリーン使い分けホールも

2019/09/18 20:03

日本初開催となるPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24-27日)開幕まであと1カ月あまりとなった18日(水)、大会側は開催コースのアコーディア習志野CCでメディア視察会を開催し、コースや大会の準備状況について説明を行った。

台風15号の影響で100本以上の倒木があったコースだが、使用ホールの整備は進んでおり、芝のコンディションも良好。大会エグゼグティブディレクターのトラビス・スタイナー氏は、「PGAツアーの他のコースと比べて距離は短い(7041yd/パー70)が、選手たちのマネジメントやさまざまなスキルが試される難度の高いコースになった」と、その仕上がりに自信を見せた。

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開催コースは同CCのキングとクイーンの2コース36ホールから、18ホールをピックアップして組まれている。大会の4番ホールは、PGAツアーで初となる2つのグリーンを日によって使い分けるホールとなる予定だ。

この日、視察を行ったプロキャディの進藤大典氏は「良いショットをすればバーディを獲れるけど、ラフに入れると難しい。全米プロのようなセッティング。普段のPGAツアーと違って、フェアウェイが非常に狭く感じると思う。そこは普段からこの狭いフェアウェイに慣れている日本人選手には有利に働く。芝の質、ホームの応援、ジェット・ラグといった条件もあり、個人的にも期待したい」と、日本人選手の活躍に期待を寄せた。

すでにタイガー・ウッズロリー・マキロイ(北アイルランド)、松山英樹ジェイソン・デイ(オーストラリア)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、小平智石川遼らの出場が決まっており、練習日、本戦ともにチケットは完売。一週間の来場者数は8万人を想定しており、当日券発売の予定もないという。

先日、株式会社ZOZOがソフトバンク傘下ヤフーの子会社となることが発表されたが、同社社長を退任した前澤友作氏は名誉会長として大会に携わり、また大会名、6年という契約期間は現状では変更する予定はないという。(千葉県印西市/今岡涼太)

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2019年 ZOZOチャンピオンシップ



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