「来年が楽しみ」と笑顔で話す勝みなみ選手が多くの出場機会を得た一方で、目標としていた20位以内に一歩届かず、悔し涙を流した西村優菜選手。限られたレギュラーツアー出場権と、下部ツアーへの出場資格を獲得しました。来季の米ツアーも注目です。

今大会のMVPに輝いた比嘉一貴選手。優勝インタビューでチームメンバーが口をそろえて語ったのは、“比嘉さんのうまさ”でした。女子ツアーチームが猛追する中、冷静に試合を進め、勝利に導いた賞金王は「褒められて気持ちいい」と照れ笑い。最高の締めくくりとなりました。

昨年のプロテストに合格した21人が出場する新人戦。歴代優勝者には横峯さくら選手や上田桃子選手ら過去の賞金女王も名を連ねています。一生に一度のタイトルを獲得した川崎春花選手は「すごくうれしい」と大喜び。自身の課題についても言及しました。