ウィニングパットを沈め、我慢していた涙が溢れました。蝉川泰果選手は東北福祉大ゴルフ部で腕を磨く21歳。「泰果（たいが）」という名前は目標でもあるタイガー・ウッズ選手に由来しているそうです。今回の優勝でシード権を獲得した蝉川選手。今後について言及しました。

独走で今季3勝目を挙げた山下美夢有選手。初日にツアー新記録「60」をマークするなど圧倒的な存在感を示しました。指導を受ける中嶋常幸氏のアドバイスを受け、最終日はリズムを意識したそうです。次戦は国内メジャー！ 勢いに乗る21歳のプレーに注目です。

米国選抜と世界選抜が火花を散らした「プレジデンツカップ」。米国が9大会連続となる勝利を飾りました。松山英樹選手は“ベテラン”として見せ場を作るなど会場を盛り上げましたが、試合後には本音を漏らす場面もありました。

笹生優花選手は米ツアー2勝目を狙うも、首位と1打差から出た最終日に苦戦を強いられ、通算8アンダー32位でフィニッシュしました。「風に対応できなかった」と振り返った笹生選手。久々の優勝争いで勉強になったことも多かったようです。