渋野と畑岡と永峰と…女子メジャーの日米同週開催でファン寝不足
2020/09/15 17:00
なかには深夜から夕方までずーっと視聴していたファンもいるのではないでしょうか? 岡山県で開催された国内女子ツアーの今季メジャー初戦は、プロ7年目の永峰咲希選手がツアー2勝目でビッグタイトルを手にしました。一方、米国でメジャー2戦目に挑んだ渋野日向子選手は51位。畑岡奈紗選手は7位で満足そうに大会を終えました。今週の編集後記は…お楽しみに!
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「葛藤」を乗り越えて 永峰咲希が初メジャー制覇
メジャー初制覇を果たした永峰咲希選手。後続が1打差まで迫る中、懸命に前を向き、つかんだ2勝目でした。「常に優勝争いして、常に上位で争える選手になりたい」。タイトルを背負った伸び盛りの25歳に注目していきたいですね。
100点からマイナスへ 渋野日向子「最悪の締め方」
好調だった3日目から一転し、無念のプレーとなった渋野日向子選手。51位でメジャー戦を終え、「足りないものが多すぎる」とコメント。家族に会いたいともこぼしましたが、気持ちを奮い立たせ、10月までアメリカ連戦を続けます。
畑岡奈紗“10ydアップ”の進化 メジャー3回目のトップ10
通算9アンダー7位の畑岡奈紗選手が、3度目となるメジャーで見せた笑顔。目標のメジャー制覇は叶いませんでしたが、確かな成長がありました。「日に日に調子も良くなっている」。自信を胸にポートランドに向かいました。
日本勢初! 金谷拓実が世界一アマの称号を受賞
東北福祉大4年の金谷拓実選手が、2020年世界一アマの栄誉「マーク・マコーマックメダル」を受賞しました。同大学の先輩・松山英樹選手も手にできなかった日本人初の称号ゲットです。
LAST WEEK NEWS
国内女子:日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
野球やJリーグが観客入場制限の緩和に向けて動く中、無観客で行われたJLPGA主催のメジャー大会。拍手も歓声もない中で粛々と進む試合はやはり寂しいものがありました。「存在感を認められた中でやるのは違う」というのは森口祐子さん。不動裕理選手は「気兼ねなくミスできる」と笑いますが、賞金女王・鈴木愛選手は今大会、予選で姿を消しました。シニアツアーはすでに観客動員を始めています。女子ツアーでも決してできないことはないはずです。(今岡)
米国女子:ANAインスピレーション
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Edited by : 武田涼花
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