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2019年 KPMG女子PGA選手権
期間:06/20〜06/23 場所:ヘーゼルティンナショナルGC(ミネソタ州)

午後組の横峯さくら、山口すず夏、上原彩子は雨風の中、厳しい初日に

◇海外女子メジャー第3戦◇KPMG女子PGA選手権 初日(20日)◇ヘーゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6741yd(パー72)

横峯さくらがノーバーディ、3ボギーの「75」でプレー。3オーバー62位で初日を終えた。インからスタートし、出だしの10番でティショットが強風に流されて左のラフへ。2打目は出すだけ、残り85ydの3打目もグリーン奥のラフにこぼし、4オン1パットでボギーを先行した。「流れを悪くしてしまった」とその後も2つのボギーをたたいた。

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それでも「後半はしっかりグリーンをとらえることが出来た」とノーボギーで耐えた。「チャンスというチャンスは1個だけだった」という3番では下り1mのバーディパットを外し「しっかり打つべきだった」と悔いを残したが、あすに向け「自分のやるべきことをしっかりやってがんばりたい」と前を向いた。

日本勢で最も遅い午後2時55分にスタートした18歳の山口すず夏は1バーディ、8ボギーの「79」とした。インから出て「ショットは安定していた」と振り返る前半は、パッティングやアプローチなど「ちょっとしたミス」でボギーを3つ先行させた。

18番で6mを沈めてバーディを奪うと笑顔を見せたが、「後半は振り切れなくなってきて、右に行くミスが増えちゃって修正しきれなかった」と2番から4連続ボギーとした。「きょうこれだけ打ってしまったので、あしたは気持ちを切り替えて攻めのゴルフをしたい」。7オーバー122位から巻き返しを図る。

上原彩子は1バーディ、3ボギー3ダブルボギーの「80」をたたき135位で終え、「いっぱい打ちすぎて疲れました」と厳しい一日に肩を落とした。米ツアーを主戦場にする上原でも「なかなかこの中でプレーするの久しぶり」というほど強い雨と風の中、午後2時11分にインからスタートした。出だしの10番でダブルボギーを先行すると、流れを引き戻すことは難しかった。

ティショットのランが出ないため2打目の距離が残り、グリーンを外すことは想定内だったが、「グリーン周りからしっかりリカバリーして、スコアメイクしないといけないんですけどそれができなかった」と反省する。「バーディを獲らないと決勝の2日間には行けない位置にいるんですけど、自分ができる最大のことをしてやり切りたい」と気を引き締めた。(ミネソタ州チャスカ/柴田雄平)

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