初めての全米女子オープン’2019 (その1)
2019年 全米女子オープン
期間:05/30〜06/02 場所:カントリークラブ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州)
初めての全米女子オープン’2019 (その2)
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日(2日)◇カントリークラブ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州)◇6535yd(パー71)
今年の「全米女子オープン」に出場した13人の日本人選手中、初出場は7選手。決勝ラウンドに残った4選手のうち、5位で終えた比嘉真美子を除く3選手のコメントは以下の通りだ。
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◆勝みなみ「72-70-72-71」通算1オーバー 22位タイ
「正直ちょっと悔しいです。調子もよかったのでもう少しスコアも伸ばせたし、もうちょっと行けたかなという感じでした。課題はアプローチ。寄せられるアプローチはたくさんあったのに寄せきれず、パターも入れられないことが多かった。ショットの精度は上がってきているけど、長いパー3で4U、5Iでグリーンを外して寄せきれずということが多かったので、距離感とかをつかんでいきたい。
ショットとかは劣っていないので、あと少しの差だと思う。その少しが大きくて、なかなか縮められないので、またここに来るまでに少しずつ精度というか、自分をレベルアップさせていきたい。この経験を忘れないようにノートに書いて、日本でも練習したいです」。
◆新垣比菜 「72-71-71-74」通算4オーバー 34位タイ
「最終日に伸ばせなかったのは悔しいけど、4日間を終えて、なんか満足感はありますね。全米女子オープンはずっとテレビで観たことしかなかったけど、その中で、今の自分なりにはできたかなというのはあります。体力とか、飛距離とか、ショットも全部差があると思うけど、今回の経験をステップにまた頑張ろうと思います」。
◆岡山絵里 「72-72-77-68」通算5オーバー 39位タイ
「3日目までは曲げたくないと思い過ぎて置きにいっていたけど、最終日はちゃんと振ったら、そこまで曲がらないし、スピンも掛かってラフからもグリーンに乗せられた。今週の収穫はパターのタッチとかフィーリングです。きわどいものも決められたので成長したと思う。アプローチはもっと自信を持って、いろんなことにトライできるように練習したい。初めての全米女子オープンはハードで、ここに一カ月いたくらいの疲労感がありました。予選通過をしたし、最終日はアンダーパーで回れたので、その点に関しては言うことなしです。次に挑戦するときは、ちゃんと比嘉さんを見習いたいです」。