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メジャー惜敗が教えること 畑岡奈紗の課題と自信

2018/07/02 09:16


◇海外女子メジャー第3戦◇KPMG女子PGA選手権 最終日(1日)◇ケンパーレイクGC(イリノイ州)◇6741yd(パー72)

9打差の23位タイから出た畑岡奈紗は「64」で回り通算10アンダーとした。パク・ソンヒョンユ・ソヨン(ともに韓国)とのプレーオフ1ホール目で敗れ2位タイ。1977年大会の樋口久子以来、史上2人目の日本人女子メジャー制覇を逃した。

外せば負けるプレーオフ1ホール目の5m。ボールはカラーとラフの境目。「テークバックする方に(ラフの)3本の芝がたっていて、UTもあるな」とパターとUTを握った。「集中はできていたけど、どっちもあんまりイメージできなかった」。パターを使うとカップをそれ、観客のため息とともに快挙が消えた。

悔しさを充実感がわずかに上回るのか。ホールアウト直後は「自分でもビックリの18ホール。スタートの位置から考えると良い結果かな」と笑みを交えた。

1989年の男子メジャー「全米プロゴルフ選手権」の会場になった難コースで、今週全選手の中のベストスコア。雷雲接近に伴い4日間で最も強い風が吹く中、トップ10を現実的な目標にスタートし、3番(パー3)から連続バーディ。7番(パー5)では奥バンカーからの3打目を入れてイーグルを奪った。前半を終えると約1時間30分後にティオフした最終組の首位ユと3打差になった。

ボードを見ながら「自分のプレーに集中していて優勝はまったく意識していなかった」。ボギー直後の11番(パー5)は223ydからの2打目を「わたしは刻むつもりだったけど(キャディの)デイナがいけるって」と3UTで2オン。下りの5mのスライスラインを決めて2つのイーグル。その後もバーディを3つ重ねた。

「プレーオフはあんまりイメージしていなかった」とクラブハウスリーダーとして後続の結果を見守った。終盤にユが崩れ、首位タイに浮上。最終ラウンドを終え、練習場からカートに乗り込む。「2人は歴代メジャー覇者。わたしが一番何も怖くないはず」。この日2度目の18番ティグラウンドで一礼をし、ティショットを着実にフェアウェイに置いた。

前週「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」でツアー初優勝。疲労感を溜めながらの連戦。ティショットが右に抜けた前3日間。体感気温42度に達した前日に今週唯一のオーバーパーをたたき、一度は優勝争いから脱落した。この日は前日と同じ11ホールのパーオンだったが、パット数も29から22と修正に成功した。

「気持ちの問題だった。昨日は入れることの意識よりラインが浅いほうには外したくないと思っていた。ただ、きょうはどう外れても良いと思って打った。修正点やちょっとしたことに気づくのが遅かった。そこですね」。

取材対応中に空を覆う雲からポツポツと雨が降り始めた。プレーオフ2ホール目は、中断のホーン。数秒の間が空き、苦笑いした。そして、続ける。メジャー制覇への自信―。「プレーオフまではいったし、足りないところは見えてきた」。(イリノイ州キルディア/林洋平)

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