灼熱のムービングデー 畑岡奈紗「73」でメジャーV厳しく
2018年 KPMG女子PGA選手権
期間:06/28〜07/01 場所:ケンパーレイクGC(イリノイ州)
横峯さくら鬼門でトリプルボギー 上原彩子は「ひどい内容」
◇海外女子メジャー第3戦◇KPMG女子PGA選手権 3日目(30日)◇ケンパーレイクGC(イリノイ州)◇6741yd(パー72)
横峯さくらは通算7オーバーの66位タイ。上原彩子は通算8オーバーの68位タイと、ともに下位で最終日を迎える。
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横峯は、またしても鬼門にやられた。前2連続バーディで迎えた終盤17番(パー3)。「わたしのミス。170ydほどの距離感で打つところを150ydほどでしか打てなかった」。ティショットを手前の池に入れると、打ち直しをバンカーとし、4オン2パットのトリプルボギー。予選2日をともにボギーとした同ホールと、3日連続でボギーの前半3番に「8つもスコアを落とした」とため息をついた。
昨年4月の「ANAインスピレーション」以来となるメジャーの決勝ラウンドを「メジャーらしいセッティングだったけど、調子が良い人はきょうは伸ばせたと思う」と落胆。「あしたはなんとしてもアンダーで回りたい」と今大会初のアンダーパーを誓った。
バーディなしの「78」に終わった上原は「ひどい内容ですね…」と険しい表情を崩さなかった。序盤から生命線のショットが安定せず、フェアウェイキープ率は36%。風に惑わされる選手も多かったが「風というか、それ以前の問題かなと思う」とショット不調を嘆いた。「早めに帰って休んで、あしたまた頑張ります」と必死に前を向いた。
3サムラウンドになる最終日、横峯、上原は同組で午前8時58分にインからティオフする。(イリノイ州キルディア/林洋平)
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