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リオ五輪代表争いに急浮上! 野村敏京の歩み

「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」で米国女子ツアー初優勝を遂げた野村敏京(のむら・はるきょう)。世界ランキングは日本人7番手から3番手に浮上する見込みで、リオデジャネイロ五輪代表の座も、現実味を帯びてきた。日本に生まれて韓国で育ち日本人になることを選んだ23歳は、一度は挫折を味わいながら、それでも米ツアーで戦う道を突き進んだ。プロ6年目で夢のタイトルを手に入れるまでの足跡を追った。

■キーマンに名乗り?

今回の優勝で、野村の世界ランキングは67位から50位前後に上昇。前週までは日本勢7番手で、大山志保宮里美香上田桃子渡邉彩香横峯さくら成田美寿々の後塵を拝していたが、大山、宮里に次ぐ3番手となる見通しだ。8月に開催されるリオ五輪の日本代表になるには、7月11日時点で世界ランク日本人上位2人に入ることが条件。五輪代表争いではこれまで話題に上ってこなかったが、今後のキーマンとなりそうな気配だ。

オリンピック・ゴルフ競技対策本部の倉本昌弘強化委員長は「米国ツアー初優勝とはとても思えない、力強く堂々としたプレーでした。五輪までこの調子を維持してもらいたい」とのコメントを、日本ゴルフ協会を通じて出した。

■日本生まれ韓国育ち 米国でプロに

野村は1992年11月25日、神奈川県で生まれた。日本人の父と韓国人の母を持ち、幼少期を日本で過ごした後、韓国に渡り、高校卒業まで暮らした。高校在学中、2009年「日本女子オープン」でローアマチュアに輝いた。10年末に日本国籍を選択。同年末に初めてエントリーした米国女子ツアーのファイナルQT(最終予選会)で40位に入り、米国でプロ転向した。

■日本ツアーで衝撃のプロデビュー

11年4月、米国の下部ツアーで優勝しプロ初タイトルを手にした。プロとして日本ツアーに初参戦した同年5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」では、3日間首位を守り切る完全優勝を達成した。18歳178日での優勝は、宮里藍が03年に記録した18歳101日に次ぐ史上2番目の年少記録となった。アマチュアのときはたどたどしかった日本語も、優勝会見では通訳を交えずに受け答えをするまで上達していた。

■米国ツアー挫折と再挑戦

しかし、出場試合が限られる米レギュラーツアーでは11年、12年と賞金シードに遠く及ばなかった。野村は、米国からの一時撤退を決断。13年は日本ツアーを主戦場にしたが、自らの熱き思いは捨て去れなかった。「アメリカでプレーすることが私の夢だと思っていた」。同年末に再び海を渡った。ファイナルQTを19位で通過し、米ツアープレーヤーへと返り咲いた。

14年シーズンは、中学2年時からコーチを務めてきたハワイ在住の伯父を呼び寄せ、ツアーに帯同して環境を変えた。プレー面では、ドロー一辺倒だった球筋にフェードを織り交ぜるスタイルにシフトし、かねて「弱点」とこぼしていたショートゲームの上達にも注力。2度のトップ10フィニッシュを記録し、賞金ランク47位で初のシード権を手にした。翌15年も賞金ランク66位に入り、今年のシードを確保。レギュラーツアーへの定着を足場固めの期間とし、静かに開花のときを待ち続けた。

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