カーが最終戦を制す 藍は14位、コーが100万ドル&3冠達成
2015年 CMEグループ ツアー選手権
期間:11/19〜11/22 場所:リッツカールトンゴルフリゾート ティブロンGC(フロリダ州)
日本勢5人に来季シード 宮里藍と美香が2年ぶり復帰
米国女子ツアーの今季最終戦「CMEグループ ツアー選手権」が終了し、賞金ランク上位80位までに付与される来季シード選手が確定。日本勢では、28位の宮里美香、44位の横峯さくら、66位の野村敏京、77位の宮里藍、79位の上原彩子の5人が圏内に入った。
美香と藍は2年ぶりのシード復帰。美香は昨季、米ツアー6年目にして自己ワーストの賞金ランク91位に沈み、初のシード喪失を経験。今季は準シードから5度のトップ10入りを重ね、賞金ランク上位でシード復帰を決めた。同じく昨季に初めてシードを失った藍は、『過去4年間の複数優勝者』の資格で今季1年間をプレー。賞金ランク78位で迎えた最終戦をシーズンベストの14位で終え、辛くも圏内にとどまった。
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一方で、米ツアー3年目の有村智恵は賞金ランク132位に終わり、2年連続でシード獲得はならなかった。今季は下部「シメトラツアー」を主戦場とし、レギュラーツアーはわずか8試合の出場。その下部ツアーでも来季ツアー出場資格が得られる賞金ランク上位10人に入れず、12月に行われるファイナルQTに回ることになった。
ファイナルQTには有村のほか、今季は下部ツアーで1勝を挙げた森田遥と、アマチュアの永井花奈(18=日出高3年)がエントリー。森田は11月上旬に行われた日本ツアーのセカンドQTを通過しており、日米両ツアーの来季出場権を狙う。
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