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上原はアプローチ、野村はパットで揃って12位浮上!

オーストラリアのザ・ビクトリアGCで開催中の「ISPSハンダオーストラリアン女子オープン」2日目。2アンダー25位からスタートした上原彩子野村敏京は、ともに5バーディ1ボギーの「68」で回り、通算6アンダーの12位タイに浮上。2人揃って上位争いに名乗りを挙げ、首位と5打差で決勝ラウンドに駒を進めた。

上原は、初日に決めきれなかったパットが冴え渡った。「昨日から特に変えたところはないけれど、今日は入りそうな雰囲気だった」。LPGA発表のスタッツでは、初日「32」だったパット数を「27」に改善。「パットが噛み合えばスコアは伸びるはず」という昨日の言葉を、見事に体現してみせた。

午前スタートの4組目にスタートした上原は、前半の9ホールだけで4バーディ(1ボギー)を奪ってまだ動きが少ないリーダーボードを駆け上がり、首位に1打差と詰め寄ってハーフターン。折り返した後半のインも、スコアこそ1バーディに留まったが、随所で“真骨頂”を発揮した。

グリーンを外した10番、12番、14番は「グリーンの1stバウンドが跳ねるのでタッチが難しいし、普通のアプローチじゃ寄らない」と、年々バリエーションを増やしているショートゲームで巧みに乗り切りパーを死守。「グリーンを外してパーを取れるのは自分の持ち味だし、自信になりました」と、国内で屈指だったリカバリー能力は、昨季からの米ツアー参戦でさらに磨きがかかり、強力な武器となっている。

前半のインで停滞が続いていた午後スタートの野村は、パッティングから流れを掴んだ。10番から出たものの、最初はパーオンこそすれど長いバーディトライが続き、「辛いラウンドでした」とフラストレーションばかりが溜まる内容。そんな空気を払拭したのが16番(パー3)だった。ピン手前から約18メートルのスライスラインを読み切り、ようやくの初バーディ。さらに18番(パー5)でも、ほぼ同じ距離のバーディパットをねじ込んだ。

「今日は、長いパットでラインが見えていました。私の場合は、(ラインの途中で)透明なカップが見える感じ。そこを通れば、必ず入るんです」。スコアが良い時は見えているというカップへの軌跡が、重い流れを断ち切りたいここ一番でグリーン上に浮かび上がった。

目標とする1日3アンダーを達成し、通算6アンダーで迎える決勝ラウンド。「明日、明後日も3アンダー、3アンダーで終わりたい。今の調子なら、良いスコアで終われると思います」。さらなる上位進出へ、自信をのぞかせた。(オーストラリア・ビクトリア州/塚田達也)

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