今季初の予選突破を決めた片平光紀。現在は下部ツアーを主戦場としている

「モービルベイLPGAクラシック」の2日目。日本勢では片平光紀が3バーディ、1ボギーの「70」をマークし、通算3アンダー46位タイ。昨年9月の「キングスミル選手権」以来となる予選通過を果たした。一方、有村智恵は4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー、通算イーブンパーの70位タイで2日目を終え、初日に続きパットに苦しむも、好調なショットが支えて辛くも予選通過を決めている。

■ 片平光紀 3バーディ、1ボギー「70」、通算3アンダー、46位タイ

「今日はショットの調子が良くて。 14番（パー3）で3パットをしてしまいましたが、全体的にはアンダーでまわれたので納得できるラウンドだったと思います。去年からずっとパットの調子が悪くて、今練習中ですが、ショットは良くなっているので、我慢していればいつかは入ると思っています。明日以降もこのままアンダーを目標にキープできればいいなと思います。予選は通ったので、もう2日間は楽しく自分のペースでゴルフがしたいです」

有村智恵はカットライン上で辛くも予選通過。残り2日間を無駄にはしたくない

■ 有村智恵 4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「72」、通算イーブンパー、70位タイ

「今日はショットも良くなっていたのに、これだけチャンスを逃していたらどんどん悪い流れがきてしまうので、それを早く断ち切りたいです。自分の中でずっと言っているんですけど、自信を持って打てるようになりたいなと思っているし、勝負どころのパットが決めきれてない部分など、とにかくまだまだ反省点が多いのでしっかり練習します。ショットがいいだけに、『なんでこんなスコアで回っているんだろう』と思う内容ですが、こういう時期を乗り越えた時に、自分の中で確かな強さを得られると思うので早く乗り越えたいですね」