最終日は同組でラウンド。ともに次週の国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に出場する

米国女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」で今季2試合目を迎えた宮里美香と上田桃子が、最終日を同組でラウンド。ともに「73」と1つ落とし、それぞれ通算6オーバーの47位タイ、通算8オーバーの52位タイで4日間を終えた。

宮里はこの日34パットと、引き続きグリーン上で苦しむ展開に終始。次週に一時帰国して出場する国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に向けても、「コーライ（グリーン）なので、さらにパットに苦労できると想像できますね」と苦笑い。「成績よりも、いかにパットを打ちきれるか。そこを1つの目標にしたい」と、地元でパットの不安解消に努める。

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「プロになってからダイキンは成績が出せていないし、（米国で昨年）初優勝してから初めての地元。期待を裏切らないようにすることが、私の使命だと思っています」と、言葉に力をこめた。

一方の上田は「今日はショットのフィーリングがすごく良かったし、思ったところに打てた。もう少し体をケアして切れが戻ったら良いボールが打てると思う」と、最終日のラウンドに合格点。「今日が一番良い感じで振れていたし、来週に繋がる」と、気分を良くして宮里と同じく出場するダイキンオーキッドレディスに乗り込む。（シンガポール・セントーサ島／塚田達也）