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今日の日本人選手/まずはシード権を得られる15位以内を目指して、明日の最終日に臨む!

“ゴルフの聖地”セントアンドリュースに挑んだ総勢6人のうち、予選突破を果たしたのは宮里藍不動裕理上田桃子佐伯三貴の4人。大山志保横峯さくらは健闘むなしく、予選落ちを喫してしまった。

迎えた決勝ラウンド。上位でスタートした不動と佐伯だったが、3日目にして牙を剥いたリンクス特有の強風に翻弄されてしまう。不動は「フォローとアゲンストの風に対応できなかった」と、この日ノーバーディ、8ボギーの「81」。通算5オーバーの20位タイに後退し、首位を走るロレーナ・オチョア(メキシコ)の背中は遥か遠くへ離れてしまった。初メジャーながらここまで大健闘の佐伯も、「今日が一番難しかったです。風にお手上げ」と悪戦苦闘。12番と14番でダブルボギーを叩くなどして通算8オーバーの37位タイに後退した。「明日は悔いの残らないようプレーし、笑って帰りたい」と、最終日の巻き返しを誓っていた。

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通算3オーバーの40位タイからスタートし、「アンダーパーに戻せるように頑張りたい」と話していた上田桃子も、スタートホールでダブルボギーを叩くなど序盤からスコアを崩す苦しい展開で、最終的に通算9オーバーの46位タイに後退。そして、日本勢ではただ1人順位を上げたのが宮里藍。11番パー3ではバンカーにつかまり、トリプルボギーを叩くなど苦戦が続いたが、何とかこの日4オーバーに止めて通算8オーバー。52位タイから37位タイに上昇して最終日を迎える。

3日目を終えてリーダーズボードから日本勢の名前は消えてしまったが、まずは来年度の大会の出場権が与えられる15位以内が目標となる。4人ともその可能性が十分に残された位置につけているだけに、最終日の奮闘を期待したい。

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