上がり4ホールで4つスコアを伸ばして一気に3位に食い込んだポーラ・クリーマー

■ ポーラ・クリーマー 通算1オーバー、3位

（悪天候になったときは）自分がプレーしているとは思えなかった。それはまるでシャワーの下に立っているようだった。その表現が適切ね。スウェーデンでのソルハイムカップが一番タフなコンディションだったといつも話していたけれど、今回が上回ったのは確実。

（上がり4ホールは、バーディ、イーグル、パー、バーディ）15番で中断になって、2.5mくらいのパットを残していたけど、そこからすべてがうまくいったような感じ。最高の終わり方。それまでも良いショットは打てていたけど、パターが足を引っ張っていた。でも、この一週間を通してみると、とてもよかったと思います。

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今季プロの試合ですでに2勝。注目のアマチュアは、イギリスでもローアマチュアに輝いた。

■ リディア・コー 通算9オーバー、17位タイ（ローアマチュア）

今日はとってもタフだったし、トリプルボギーを打って逆転されたかと思ったけど、ローアマチュアを取れて嬉しいです。（今後の予定は？）まずはニュージーランドに戻って高校を卒業して、それから数年はアマチュアでプレーしたいです。いずれにせよ、18歳にならないとプロ転向できないので。そんなに焦ることもないし、アマチュアとしてやることはたくさんあるので。プロになった時に、LPGAツアーでプレーできることを願っています。

メジャータイトル奪取を目標に掲げていたが、今年その夢は叶わなかった。

■ 宮里藍 通算11オーバー、26位タイ

あっという間でしたけど、途中10分か15分くらい中断があって、あと10分くらい早くやってくれたらなと思いました。11番から13番が難しいけど、そこと重なってしまったので。（9を叩いた）3番もタイミングのミスだけど、あとは自分なりには良いプレーができていたと思います。やるべきことはやったし、結果は受け止めています。左からの風に対する取り組みがもっと必要というのが課題ですね。これまでの全英の中では、一番スマートにできた一週間だったと思います。

全英初挑戦で予選突破！26位タイに入り、達成感と悔しさの両方を味わった一ノ瀬優希

■ 一ノ瀬優希 通算11オーバー、26位タイ

36ホールは初めてだったけど、やっぱりきつかったです。3ラウンド目に比べて、4ラウンド目は風も強くて、雨も降って対応できず、ショットがぶれてしまいました。すごく楽しかったけど、私はまだ戦えないなと思いました。トレーニングも必要だし、強い風でももっと勝負できる球が必要。アプローチは大丈夫だと感じたけど、ショット練習しないといけないです。日本に帰っても我慢するゴルフで、来年はセントアンドリュースなので絶対に帰ってきたいです。

問題は1打に対する集中力！？難易度が高いほど、力を発揮する原江里菜

■ 原江里菜 通算14オーバー、39位タイ

自分の中ではもっとできるっていう気持ちが強くて、3ラウンド目も4ラウンド目も、前半打った中で後半我慢できたのはよかったと思います。条件が悪くなってからは大丈夫なんだけど、良いと他のことに気が行ってしまって・・・。初めての全英だったけど、去年は試合に出られるかどうかというレベルだったので、この地に立てて、満足ではないけどすごく良い経験ができたなと思います。