今季からテーラーメイドのギアで戦うことになった宮里美香

テーラーメイドゴルフ株式会社（本社：東京都江東区）は、米国女子ツアーを主戦場として戦う宮里美香と用具提供契約を締結したと発表した。2013年より、「テーラーメイド」、「アディダスゴルフ」、「アダムスゴルフ」の用品（ウッド及びアダムスゴルフ ハイブリッドクラブを含む11本）を使用してシーズンを戦う。

アマチュア時代から数々のタイトル獲得と最年少記録を打ち立てて来た宮里美香は、2009年から米女子ツアーに参戦。翌2010年には「日本女子オープン」を制し、国内ツアー初タイトルをメジャーで獲得した。そして、幾度と優勝争いを重ねて迎えた2012年8月の「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」で待望の米初優勝を遂げると、破竹の勢いで世界ランクトップ10に浮上、その存在感を示した。

この契約に関して、宮里美香は「テーラーメイドのクラブやボールのテストを通じて、大きな武器になると確信しました。最新のクラブはいずれも飛距離性能が素晴らしい上、特に『R1ドライバー』はクラウンのデザインが、私のラッキーカラーのオレンジと相まって、精神的にも強い気持ちが持てます。また、アディダスゴルフのフットウェア『adizero』の軽さは、長いシーズンを戦っていく上で大きなメリットになると感じています。これらを武器に今シーズンの勝利を目指します」とコメントしている。