ニュース

米国女子の最新ゴルフニュースをお届け

全米女子オープン ジュリー・インクスター優勝コメント

Q.今回の優勝に関して一言
「全米女子オープン初勝利の時より、今回の方が生みの苦しみを感じた。それだけに喜びも大きい。全米女子アマを制した時と同じコースで、多くのギャラリーの前で、世界一のアニカ・ソレンスタムに勝てるなんて機会は滅多にない」

Q.優勝できたのは最終日の出来が良かったから?
「今回カギとなったのは、調子が悪かった2日目と3日目に耐えられたこと。1メートルから2メートルのパーパットが入ってくれたおかげで優勝争いに残れたことが大きかった」

Q.最終日はショットの調子はどうだった?
「ラウンド前の練習で、最初の15分間は調子が悪かったが、最後に『これだ!』というスイングを思い出した。1番ホールでは良いショットを打てたので調子に乗れた」

Q.人生で最高のラウンドだった?
「今日のラウンドは、プレッシャーや、その他の条件を考えると、ゴルフ人生で最高だった。42歳だが、勝てなくなるまでゴルフを続けるつもり。契約も残っているし、来年も18試合には出場する」

Q.コースとの相性は?
「このコースは、自分が生まれ育ったサンタクルーズで良くプレーした、アリスター・マッケンジー設計のコースに似ていた。だから相性は良かった」

Q.世界一と勝負することについて
アニカ・ソレンスタムも私と同じ人間。自分のゴルフに集中すれば、誰にでも勝つチャンスは訪れる。いずれにしても、良い選手は必ずアンダーパーで回ってくる。ソレンスタムと勝負したら、大抵は彼女が勝つ。自分の調子の良い時に、すべき事をし、無茶なプレーをしなければ勝つチャンスは生まれる。今日はそれを心がけた」

Q.子供たちからの声援はあった?
「今朝、娘がEメールをくれた。『がんばって。ママならアニカに勝てるよ!』って。子供たちからの応援は心強い。もし今日76を叩いて負けたとしても『ママ、良い試合だったね』って励ましてくれるはず。私が母であることを誇りに思ってくれる」

Q.92年にも優勝のチャンスがあったが?
「92年の全米女子オープンでは、パティ・シーハンが残り2ホールでバーディを取って首位タイに並ばれ、結局プレーオフで負けてしまった。あの時は途方もないくらい落ち込んだ。だから99年に初優勝した時も、2位に大差をつけていたけど、最後まで気を抜くことができなかった。修羅場の経験が、今回の優勝につながった」

関連リンク



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!