選手コメント集/全米女子オープン3日目
「全米女子オープン」注目選手にインタビュー!
今年の開催コースであるパンプキンリッジスは1997年「全米女子オープン」の時にも使われている。その年、アニカ・ソレンスタムには「全米女子オープン」3連覇がかかっていたが、結果はなんと予選落ちに終わってしまった。
アニカ・ソレンスタム
「1997年の全米女子オープンは随分短く終わってしまったから、あまり思い出したくない記憶です。この年は史上初の3連覇がかかっていて、プレッシャーに押しつぶれてしまったのだと思います」
昨年は、ジュリー・インクスターがこのアニカ・ソレンスタムと競り、2打差で優勝を手にした。その優勝以来、勝ち星のないインクスターだが、今週のメジャーに自信がある様子。
ジュリー・インクスター
「もう一年も経つなんて、時間が過ぎるのは早いですね。すごく楽しみにしていて、2連覇できたらなと思います。スウィングもパットもイメージどおり打てているし、調子が良くなってきています。あとはメジャーだから忍耐強く賢くプレーできるように心がけるだけです。ボギーは出てしまうもの、あとはそれ以上叩かないように、またいつでも巻き返せるチャンスを作ることに集中します」
ベテラン2人に負けない注目を浴びているのが2人の13歳。ご存知天才少女のミッシェル・ウィと、シドニー・バーリソン。この2人を含む記録的な14人ものティーンエージャーが今回出場している。
ミッシェル・ウィ
「勝ちたい気持ちでいっぱいです。でもまずは全てのホールをパーでプレーできればと思います。ボギーやダブルボギーは避けたいですね」
シドニー・バーリソン
「すごく緊張してます。自分が出場したどの大会よりも大きな大会ですから、とにかく楽しもうと思います」
*13歳少女たちの比較
ミッシェル・ウィ
13歳8ヶ月22日、身長180センチ
03年全米アマチュア・パブリックリンクス優勝、クラブト・ナビスコ選手権9位タイ。
シドニー・バーリソン
13歳8ヶ月13日、身長175センチ
12歳でカリフォルニア州女子選手権優勝、全米女子オープン地区予選のメダリスト(1位通過)。