米国人の期待も背負うステーシー。連勝中でメンタル的には最高の状態だ

先週の「ショップライトLPGAクラシック」で優勝し、さらに4月末に行われた「モービルベイLPGAクラシック」でも優勝。マッチプレーを間に挟むが、米国女子ツアーでストロークプレーに限ると2大会連続優勝を飾っているステーシー・ルイスが、今週も優勝争いに顔を出している。

「ウェグマンズLPGA選手権」3日目、「70」で回って通算2アンダーとしたステーシーは、首位と2打差の3位タイ。昨年の「クラフトナビスコチャンピオンシップ」でツアー初優勝を挙げて以降、現在は世界ランキングも3位にまで上昇している。

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「ゴルフって、ほとんど“自信次第”って思う」とステーシー。「もしこのパットが入ると思えば、多分それを決められる。でももしできるって思わなかったら、きっとそれはかなわない。それがすべてだと思うし、ここ数週間はそんな波に乗れているの」。

直近で勝った2試合は逃げ切ってのもの。今週は最終日に2打差を追いかけるが「絶対にその方が楽」と笑う。「大量リードを持つっていうのは、多分私が経験した中でも一番難しかったこと。集中を保つのが難しい。私は追いかけて、最後に誰かを驚かせるっていうことの方が好きね」。ステーシーの描くシナリオは完成するだろうか？（ニューヨーク州ロチェスター／今岡涼太）