勝みなみがメジャー前の試合をスキップして得た「自信」
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(2日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
米ツアー4年目の勝みなみは満を持して世界最高峰の舞台を迎える。昨季の米ツアー年間ポイントレースで30位以内(18位)に入り、本大会の出場権を確保。2年連続5回目の今年は開幕前週の試合をスキップし、日本で一度、状態を整えてから戻ってきた。
一時帰国した日本では普段できない重めのウエートトレーニングに励んだほか、海外では会えない人々との会食…と予定がびっしり。加えて、契約する住友ゴム工業(ダンロップ)の開発チームに体の動作解析もしてもらった。
ドライバーをはじめウッド系、アイアン系と計5本ほどのクラブを振ってはスイングとの相性を確認した。「合っているのかどうかを見てもらえて、改めて自信がついた」とクラブセッティングは変更なく今大会に臨む。
今季は3月「フォード選手権」で3位に入り、4月「JMイーグルLA選手権」で7位と2度のトップ10入りをマーク。4月のメジャー「シェブロン選手権」では日本勢トップの12位と順調にポイントを積み重ねる。今季2つ目のメジャー開幕を前に「シェブロンとはまた違うコースですごく楽しみ」と目を輝かせた。
初めてのコースを回って思うのは、戦略性の高さで「みんなにチャンスがある」という。「ちゃんとフェアウェイに置かないとボギーをたたいたり、パーが取りづらいホールにもなる。平等なのかな」と戦略性が求められる一週間にうなる。メジャー仕様のコースとあってスコアも予想しにくいが「出る人は一日4アンダーとか5アンダーは出るんじゃないかな」と予想する。
まだ、米女子ツアーでの優勝に手は届いていないが、「やっぱりこのUSオープン(全米女子)はみんな勝ちたいと思っているだろうし、私もそう。昨年は予選落ちして悔しい結果に終わっているし、1打でも伸ばして上位で予選通過して。優勝争いできたら一番いいかな」と4日間を見据えた。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)