渋野日向子は会心イーグルも後半崩れて3試合ぶり予選落ち 次戦「全米女子オープン」へ
◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 2日目(30日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6263yd(パー71)
初日114位と出遅れた渋野日向子は1イーグル1バーディ、7ボギーの「75」と巻き返せず、通算8オーバー116位で3試合ぶりの予選落ちを喫した。「9番でイーグルが獲れたから、そのあとも頑張りたかったけど…。なかなかショットがうまくいかなかった。こういう結果になってすごく残念です」と話した。
アウトスタートの最終組に入ったプレーは、4番でカップに蹴られてボギーが先行した。難度1位の7番(パー3)でもティショットを左のブッシュに入れ、2オン2パットでスコアを落とした。ラウンドを通じて強風が吹き荒れ、カットラインもどんどん下がっていく厳しいコンディション。「前半はなんとか耐えながら、バーディが来てくれればという感じだった」と振り返る。
折り返しの9番(パー5)でガマンが実った。1W→3Wと完璧なショットでつなげ、ピンそば1m弱につけてイーグルを奪取。「イーグルがあったから。まだなんとかなると思って」。4オーバーにスコアを戻し、リーダーボードに表示された3オーバーの予選通過ラインに迫って後半を迎えた。
しかし、前日も3パットのボギーを喫した11番(パー3)で流れを手放した。フォローの風が吹くティショットを左エッジに落とし、グリーンの外からパターを握った2打目が3mほどショートした。「すごくもったいなかったし、そのあとはなかなかイメージして打てなかった。(ポアナ芝で)ポコポコしていたけど、自分の打ち出したいところに打てていなかった。読みが浅くなっちゃった感じはあった」。痛恨の“3パット”を引きずるように14番まで4連続ボギーと崩れて決勝進出が遠ざかった。
無念の予選落ちとなった中で、1m強をしっかり沈めた最終18番(パー5)のバーディ締めを次週「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)につなげたい。「(18番は)きのうボギーにしたホールだったので、(バーディを)獲りたかった。来週につなげられるように、また気を引き締めて準備しないといけない」。苦戦続きで4月「シェブロン選手権」出場を逃した渋野にとっては、今季最初のメジャーでもある。不本意な休日を挟んで仕切り直す。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)