2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ

硬く荒れた午後のグリーン 渋野日向子「それ以前の問題」とパットに悔い

2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ 初日 渋野日向子
午後のグリーンにも苦しみ出遅れた渋野日向子

◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 初日(19日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)

初日を午後0時37分にティオフした渋野日向子は2バーディ、3ボギーの「73」でプレー。予選カットライン(65位タイまで)圏外の1オーバー72位と出遅れるスタートとなった。

第1組が出た午前7時過ぎ、12℃前後だった気温は時間が経つにつれてどんどん上昇した。後半組が続々とハーフターンした午後4時過ぎには30℃に達し、小型扇風機で暑さ対策をする選手の姿も。強い日差しにより乾燥が進むグリーンが難度を上げた。

渋野は前半、チャンスを逃しながらも前半5番(パー5)でバーディを奪い、1アンダーでハーフターン。後半はスコアを2つ落として最終18番(パー5)に入った。フェアウェイからピンを狙った3打目は、ワンバウンドしたボールのスピンが解けて強い勢いのままグリーン奥へ。「あそこまで行くと思っていなかった。そこの計算ができなかった」という想定外の一打もあり、パーにとどまった。

2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ 初日 渋野日向子
惜しいパットが多かった

「後半になるにつれてグリーンが硬くなって。攻めるところは攻めて、広い方を狙うところは狙ってと、ちゃんと考えながらやりたかったけど、なかなかうまくいかなかった」。グリーン上では31パットを喫し、「チャンスを作ったところで決めきれなかったのがすごくもったいなかった。そこは悔しい」と反省の言葉を並べた。

9アンダー「63」で単独首位に立ったキム・ヒョージュ(韓国)を含め、トップ10に入った11人中8人が前半組の選手が占めた。刻々と硬さを増したコンディションの変化に加え、スパイク跡など多少の荒れが残るグリーン上で、より慎重なパットが求められた午後組でのプレー。「確かにグリーンはポコポコしているかもしれないけど、それ以前の問題の感じだった。打った瞬間に『入らないな』と思う結果の方が多かった」と技術的な原因と受け止める。

2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ 初日 渋野日向子
あしたは前半組。切り替えて臨む

予選通過が懸かる2日目は、午前7時47分(日本時間20日午後11時47分)に日本勢の先陣を切ってスタート。第2ラウンドまでのわずかな時間で調整し、午前組から巻き返しを図る。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)

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