ルーキー原英莉花は米本土初戦で「69」発進 悔しさ募る3パットボギー
◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 初日(19日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)
序盤2番でボギーを先行した原英莉花は、すぐさま3番でバウンスバックのバーディを奪って今季2戦目を滑り出した。米下部エプソンツアーから昇格して臨むツアールーキーとして、出場試合を上位で終えられるかが勝負どころ。2週後の欧州女子ツアー(LET)との共催で新規大会「アラムコ選手権」も前週終了時点の年間ポイントランキング(CMEグローブポイント)で上位9人(シード選手を除き)に入れば参戦が叶う。
フェードヒッターだけに攻め方に考えを巡らせた右ドッグレッグの5番(パー5)では、1Wを持たずに3W→5Wとつないでグリーン手前エッジまで運び、1.5mに寄せてバーディにした。セカンドショットでは右から左へ緩やかに曲がるドローを披露し、「きょう一番良かったショット」と手応えを結果につなげた。次の6番もピン奥1mのチャンスを作ってスコアを伸ばした。
5バーディ、2ボギーの「69」は大会前に掲げた目標の60台だから納得できる一方で、悔しいのは終盤17番(パー3)。ワンオンしながら3パットのボギーを喫した。ファーストパットは打つ直前にギャラリーの声が響き渡り「ちょっと緩んだ」とミスパットに。その流れを引きずるようにパーパットを沈められなかったことに腹を立てた。
午前7時36分スタートのこの日、暗闇の中で準備した。「真っ暗な中での練習から始まってちょっと緊張もあったけど、目標の60台で回ることが出来た。あしたはもっと伸ばしていけるように頑張りたい」。3アンダー12位で迎える2日目は午後0時26分、10番からティオフする。午前から午後にかけて「どんどん乾いて速くなる」と感じたグリーンに警戒心を募らせた。
トップはキム・ヒョージュ(韓国)の9アンダー。ハイレベルな争いについていきたい。「毎日(ロー)スコアを出さなきゃ、というのはある」と意欲をみなぎらせた。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)