2025年 JMイーグルLA選手権

ハーフでたった8パット 勝みなみはオフに“トレイル”に目覚める

2025年 JMイーグルLA選手権 初日 勝みなみ
勝みなみのパットが覚醒...後半アウトをわずか8パットで終えた

◇米国女子◇JMイーグルLA選手権 初日(17日)◇エルカバレロCC (カリフォルニア州)◇6679yd(パー72)

10ホール目の後半1番(パー5)、勝みなみは1mのバーディチャンスを外してしまった。向かい風を浴びた続く2番の第2打は、残り153ydから7Iで再びピンそば1mにピタリ。「ちょっと自信がなかった」という、先ほどと同じ下りのフックラインを沈めると、驚きの展開が待っていた。

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「2番でうまく入ってくれて、そこからイメージもすごく良くなった」と気分も勢いづき、バンカーからチップインさせた3番以降も立て続けにスコアを伸ばした。4番、5番と1パットパーを拾い、6番(パー3)から4連続バーディフィニッシュ。「37」の前半とは打って変わってインで「30」をマークした。

2025年 JMイーグルLA選手権 初日 勝みなみ
がまんのパーセーブもたくさん

後半の2パットホールは1番だけで、グリーンの外から決めた3番と8番はゼロパット。「(9ホールで)“8パット”を初めて経験した」と本人もビックリ。バーディラッシュの間は、独特の雰囲気に包まれるのを感じるという。「(パットが)入り続ける時って、全てがパズルのようにハマる感覚がある。『あそこに打てば、こういうラインで入る』みたいなイメージが全部できる。(きょうは)後半2番からそれがずっとありました」

2025年 JMイーグルLA選手権 初日 勝みなみ
ショットは相変わらず好調

昨年5位だった「Tモバイル マッチプレー」に今年は出場できず、2週間になった直近のオフを西海岸で過ごした。ナパバレーでワインに舌鼓を打ち、ロサンゼルスでは野球観戦。パワースポットで知られるセドナを初訪問し「(景色に)めちゃくちゃ感動して、トレイルの良さを知った。また行きたい」と山歩きに目覚めた。

2025年 JMイーグルLA選手権 初日 勝みなみ
2日目は午後のプレーに

首位と4打差の15位発進だけでは終われない。「ティショットは前半、結構、右に出ていてパーで粘る形だった。パターが良くなると、ショットに良い影響が出てくる。あしたはティショットまで完璧にできたら」と2日目へ力強く踏み出す。(カリフォルニア州ロサンゼルス/桂川洋一)

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