パープレーにとどまった渋野日向子※写真は「エビアン選手権」

◇米国女子◇CPKC女子オープン 3日目（27日）◇アールグレイGC (カナダ)◇6709yd（パー72）

渋野日向子はムービングデーでパープレー「72」にとどまった。

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通算1オーバーの26位から上位を狙ったこの日、出だし1番（パー5）で下りの微妙な2.5m、2番は2mを決めて連続バーディスタートを切った。

しかし、3番で3パットのボギーをたたき、9番（パー3）は寄せにくい左奥ラフに外してボギー。12番では2度目の3パットを喫した。

4バーディ、4ボギーと出入りの激しいプレーだった。14番（パー5）ではツーオン狙いでグリーン右池に捕まりながら、パーでしのぐ場面もあったが、すっきりしない18ホールだったことは間違いない。

中継局WOWOWのインタビューでは「スタートダッシュから考えたら、この終わり方はすごく残念です」。西郷真央が「61」をマークするなど、伸ばし合いの一日だっったとはいえ、カナダのナショナルオープンのセッティングはやはり厳しい。「グリーン回りのアプローチが難しくて（自分との）レベルの違いを感じた。いいパーパットが入って、このスコアなので、もっと打ってもおかしくなかったです」と振り返る。

最終日に向けて「もったいないの（ミス）が多いので、もったいないのを1つでも少なくできるようにしたいです」と切り替えていた。